プロミスの滞納で簡易裁判所から支払督促が届いた!どうすればいいの?

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プロミスとライフカードの2社の支払い滞納で支払督促が届いた事例に消費者金融スタッフがお答えします

プロミス、ライフカードの2社滞納していて、督促ハガキや電話を無視していました。

先日、簡易裁判所から支払督促が届きましたが、どうすればいいでしょうか?

簡易裁判所から支払督促が届いたら無視してはいけない

簡易裁判所から支払催促がきているということですが、簡易裁判所が取り扱う債務額の上限は99万9999円までですので、この案件の場合債務額が99万9999円以下という事が分かります。

確かに借金の時効は5年ですが、ただ5年経過するのではなく、最後に催促されてから5年ですから、実際逃げ切るのは高飛びでもしない限り無理だと理解して下さい。

今回のケースの対応策ですが、絶対にしてはいけない事は、逃げる事です。もう腹を括って裁判所に出廷を求められているのであれば出廷するべきです。また、殆どのケースで、この形式の裁判は集団審理されている為、他の債務者達と順番はあれど、後ろで呼ばれた方が良いですね。

あとは、民事訴訟法の本の中身を頭の中に叩き込んであるのであれば、自分1人で対応する事が出来ますが、相手も足元を見てきますから、専門家(弁護士)に債務の依頼をするのが手っ取り早いです。まだこの段階では差し押さえにはなっていません。

債権者側も払ってくれるのであれば、話し合いの末、減額に応じる事が殆どです。別に闇金からお金を借りたわけではないのですから、申し訳ありませんと言う真摯な気持ちを持って対応すれば問題はありません。対応策は弁護士に依頼すれば、見守るだけ。自分だけで決着させるなら、債権者と直接話し合う事になります。

プロミス・ライフカードの支払いを滞納したら裁判までどのような流れですすむの?

プロミス・ライフカード共にですが、支払日を過ぎた翌日に入金がないと、催促の電話が携帯にかかってきます。この時はまだお客様状態です。敢えて、その日は様子を見る事もあります。

泳がせておいて、その債務者が、他社にだけ返済しているのかどうかは信用情報を照会すれば直ぐに分かります。債務者は基本的に大きな債権者からお金を返す傾向があります。プロミスだと大きな債権者になりますから先に普通は払ってきます。

先ず流れとしては、1日~3日目は携帯への連絡。4日目以降は手紙による催促。ここで同時進行で、携帯への連絡を欠かさないで追って行きます。1週間経過ここから慌ただしくなります。実は勤務先に連絡をする事は最終手段なので、余り多く用いられる戦術ではありません。

10日を過ぎても全く音沙汰なしだと、先ずは自宅にプロミスやライフカードの社員が向かいます。結構夜の7時位に行くと、在宅率が意外に高いです。ここで債務者に対し、支払いを求める話し合いをします。許される時間は19時59分までです。20時以降の取り立ては禁止されています。

ここでその場でお金を払ってくれるケースも意外と多く、遅延損害金を足した額を払ってもらい、領収書を渡せばその債務の支払いは正常に戻ります。しかし、増額の対象からは外れるのは仕方のない事ですね。何事も信用力が1番なんですね。

ここで払ってくれれば問題はありません。問題があるのは在宅していないケースで、何度か訪問し、ポストが入りきらない程郵便物が入っている状態です。この場合先ず1番最初に見るのは電気メーターです。この針が回っていれば、何かしらの電化製品が動いています。

即ちまだ済んでいる可能性が高いという事になります。債務者も慣れたもので、8時~20時までしか債権の取り立てが出来ない事を知っていますから、この時間は家を空けておくことが多いです。そうなってくると。裁判所に支払いを求める裁判を起こし、債務者が出廷しなかった場合は即日結審となります。

内容としては一括で支払えというものです。これに驚いて慌てて、分割払いの支払いにして下さいと債務者から言って来ることが多いので、一定の効果はあります。全員の方が素直に従ってくれると大分楽なんですけどね。この先に差し押さえがあります。

プロミス管理第一センターは債権回収のプロ集団

プロミス管理第一センターは債権回収の精鋭部隊で、弁護士相手でも互角以上の戦いを出来るだけの凄腕集団です。その為、プロミス管理第一センターから催促が来た時は個人で対応するには限界があります。

この部署から催促が来た段階で、もうお客様扱いではなくなります。俗に言う不良債権者扱いになってしまいます。こうなるとプロミス断然有利になってしまいます。こうなる前に対応しておかなければいけません。

しかし、いつ来るかは分かりませんが、一つだけハッキリ言える事は、借りたお金を返さない方が悪いという事です。

最初は2日位の遅れだったのが、支払日に返済しないのが癖になり、最終的には支払わなくなるけ―スも少なくありません。

このプロ集団に勝つ為にはただの弁護士ではダメです。債務整理専門の弁護士でないと太刀打ちできません。

債務整理と一言で言っても複数あります。皆さんの債務整理の印象は恐らく、自己破産ではないでしょうか?

強ち間違ってはいませんが、任意整理・特定調停・個人再生・自己破産の4つがあります。この中で唯一弁護士さんが同行しないのが特定調停です。特定調停は裁判所で、債権者・債務者・調停委員で話し合いをして債務額の減額を求めるものです。

結局債務整理で逃げるのが1番の得策になってしまいますが、これは現在の借金の金額や収入の状態によって考え方も大きく変わってきますね。債務整理は、プロ野球選手がFA宣言するのと同じで行使できる権利を全ての人が持っています。

結局、債務整理専門の弁護士に依頼しても、裁判所の中ではかなり厳しいです。裁判所の立場は建前上は中立ですが、どちらかと言うと債務者寄りと考えるべきです。

アビリオ債権回収会社に債権が譲渡される?

プロミスの場合、「債権譲渡譲受」されると、今度はアビリオ債権回収会社が債務を引き継ぐ事になります。いきなり、プロミスから債権がアビリオに変わりますから驚かれる方も中にはいます。本当に債権回収会社なのか?本当に大丈夫なのかと思って当然だと思います。

アビリオ債権回収会社は法務省が認可している正当な債権回収業者です。プロミスの子会社にあたります。要するに親会社がプロミスで子会社はアビリオ債権回収会社と言う事になります。当然、正当な回収業務ですから、催促されても文句は言えません。

債権回収会社に譲渡されていますから、今さら話し合っても自力だと勝ち目はありません。

最悪、差し押さえなどを受ける可能性もあります。給与の場合は1/4まで毎月差し押さえる事が出来ます。月収30万の場合、毎月7万5000円まで差し押さえる事が出来ます。勿論裁判所が認めてからです。そうなるとかなり厄介な事になります。

会社に先ず借金をしている事がばれた上、更に長期の延滞をしていた事実が分かってしまいます。こうなる前に対処しておかなければいけません。払うのがもう厳しいのなら潔く債務整理をするのがベストです。プロミスに限った事ではありませんが早めに手は打っておいた方が良いです。

裁判所では勝ち目が自力ではないので、自力受ける場合場外戦に持ち込むしかありません。後、気を付けなければいけないのは強制執行をされる事もあります。仮執行されたら、止める手立てがなくなるので、こうならない為にも危ないなと思う前に盤石の態勢で金銭問題のエキスパートの弁護士を抑えておく必要があります。

延滞金も合算される

債務整理をすれば遅延損害金はカットされたり、自己破産で免責を受ける事が出来れば遅延損害金など支払わなくて済みます。何もしないで、そのまま分割払いの誓約書にサインしてしまうとしっかりと遅延損害金も含まれているので注意が必要になってきます。

何気なくサインしたら、よく見ると遅延損害金がしっかり含まれていたと言うケースも珍しいケースではありません。債務者としてはどうしても早く決着をつけたいですから焦りがあります。一方債権者側はかなり余裕がありますから、攻め方も巧みです。

債権回収のエキスパートに一般人が太刀打ちできる可能性は低いです。

借金問題専門の弁護士に相談して、消費者金融との交渉を依頼することが賢明です。

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